年中行事と会の案内
年中行事(平成三十一年度)
●平成最後の新年祝祷会 '19.1.1 (火・祝)-午後2時より
平成の時代もいよいよ終焉を迎えようとしておりますが、この度は平成最後の新年を祝う法要となります。皆様方と共に、またもや無事に新年を迎えることができましたことを祝福したいと思います。
また、この元日の法要では、参拝者の皆様方とともに、日蓮宗御題目「南無妙法蓮華経」を、煩悩の数である108回お唱えします。
どうぞ、チャレンジなさってください。
お唱えし終わったあと、お心がすっと晴れ渡る気持ちになれましたら、それは間違いなく御題目のご利益を賜った証拠です!
恒例のごとく、お屠蘇・おしるこ・お年玉をご用意しております。
●春季彼岸会 '19. 3. 21 (木・祝) ― 午後2時より
「彼岸」とは生死の海(三途の川)を渡ったのち到達する覚り・涅槃の境地のことです。つまり、有縁無縁の諸霊位がどうか彼岸にたどり着いてくださいますように、とお祈りし、ご供養を捧げる法要が彼岸会なのです。これは、年に二回、すなわち、春分の日(三月)と秋分の日(九月)とに行われます。私たちも、やがてはこの彼岸を目指すことになるでしょう。これら諸霊位という、私たちの“先達”方に敬意を表し、法要に専念致しましょう。
毎年、お彼岸法要においては、法要前に30分ほど、当山住職の高校時の同級生であられる噺家 柳家小はん師匠に落語を当山本堂にてお願いしております。
どうぞ、お楽しみください。
●迎え盆法要 '19. 7. 13 (土) ― 午後4時より
古来の伝承によれば、人々は昔からお盆の時期の始まりである7月13日の夕方にお墓参りをしていた、といいます。この風習を現代においても踏襲し、ご供養の風化を妨げるべく、当山は数年前より、壇信徒の皆様にご来集いただき、法要をあげることに致しました。
本年も、この迎え盆法要では、檀信徒方と共に【自我偈】を雨だれ只拍子で、ゆっくり三回転読致します。これを、当山迎え盆法要の風習として定式化したいと考えております。どうぞ、恥ずかしがらず、大きな声で一緒に読経しましょう!
●盂蘭盆施餓鬼会 '19. 8. 4(日) ― 午後2時より
私たちのご先祖あるいは無縁の諸霊位が、もし餓鬼界(地獄界に続いて下から二番目の世界)に堕ちてしまっていようものなら、法味による救いの手を差し出し、それらの諸霊位を佛の世界へと導いて差し上げようとする法要が、盂蘭盆施餓鬼会です。大雑把には、ご先祖に対する供養が盂蘭盆、無縁の諸霊位に対する供養が施餓鬼、と考えていただくとよいかもしれません。
御会式と並ぶ、最大の法事であります。例年のごとく、他寺院から数名のお上人方にご助勢いただきます。活気溢れる大法要をご堪能ください。
午後1時半より先んじて卒塔婆供養(30分ほど)を致します。
●秋季彼岸会 '19. 9. 23 (月・祝) ― 午後2時より
春季彼岸会に続く、一年のうち二回目のお彼岸の法要です。
春季彼岸会と同様、法要前に30分ほど、落語一座お楽しみいただけます。
●御会式 '19. 11. 3 (日) ― 午後2時より
我らが宗祖 日蓮聖人は、弘安5年(1282)10月13日に、齢61にてご入滅(=亡くなること)なさいました。御会式とは日蓮聖人のご命日の法要(宗祖御報恩会)です。聖人に日々のご恩の気持ちを皆さんでお伝え致しましょう。また、毎年、それに加えて私たちのご先祖の追善供養も行っております。
他寺院から数名のお上人方にご助勢いただきます。活気溢れる大法要をご堪能ください。
午後1時半より先んじて卒塔婆供養(30分ほど)を致します。
当山から、お昼のお弁当とお土産とをお配り致しますので、よろしければ早めにお出でになられ、お召し上がりください。
法話の会(平成三十一年度)
当山住職による法話を、
より当山客間殿にてお聴きいただきます。宗派・檀徒等は一切問いません。興味のおありの方はぜひ気兼ねなくお越しください。希望者には午後1時半より祈願法要を致します。法話終了次第、茶話会を開きます。皆さまと談話を楽しみたく存じます。事前申し込みは不要です。
ただし、都合により日にちの変動も充分考えられますので、どうかご了承ください。
会費:1,500円
平成29年度(2017年)年回表
該当する方は当山へ
などをお知らせください。なお、当山でお食事をご希望される場合は、その旨とお弁当(あるいはお重)の個数をもお伝えください(【食事処のご案内】参照)。
注)埋葬供養をなされる方は、念のため、当山に前日の夕刻までにご確認のご連絡をいただけますと幸いです。
法要当日の持参物:霊位さまのお位牌(もしくは過去帳)、お布施、卒塔婆料(申込者限定)、生花代(申込者限定)、お膳料(任意)
- 壱 周忌 … 平成三十年
- 参 回忌 … 平成二十九年
- 七 回忌 … 平成二十五年
- 十三 回忌 … 平成 十九年
- 十七 回忌 … 平成 十五年
- 二十三回忌 … 平成 九年
- 二十七回忌 … 平成 五年
- 三十三回忌 … 昭和六十二年
- 三十七回忌 … 昭和五十八年
- 四十三回忌 … 昭和五十二年
- 四十七回忌 … 昭和四十八年
- 五十 回忌 … 昭和四十五年
- 七十 回忌 … 昭和二十五年
- 百 回忌 … 大正 九年
表[ひょう]の見方: 表の右の年に逝去された故人におかれては、その真左の年回忌が今年のものにあたります。もし、表の右のどの年にも逝去されていない故人におかれては、今年は年回忌に該当しません(つまり、年回忌法要を行う必要はありません)。